晶子のお庭は虫づくし

オオムラサキの観察日記1

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タテハチョウ科>オオムラサキ(国蝶に指定されています。)
分布 北海道、本州、四国、九州 幼虫越冬
年1回の発生 寒冷地では7月上旬〜中旬、暖地では6月中旬〜下旬にみられます。
成虫は雑木林に生息し、クヌギ、クワ、ニレなどの樹液やクリ、クサギなどの花で吸蜜します。
食餌 暖地ではエノキ、寒冷地ではエゾエノキ

2003.2.9(日)
オオムラサキ4令越冬幼虫エノキの大木の下で落葉に付着し越冬しているオオムラサキの幼虫です。同じようにエノキを食餌とするものにゴマダラチョウがいますが、背中の突起が3対なので見分けることが出来ると思います。

この越冬幼虫を採取した場所はエノキの大木の北側の根元でした。北側以外から幼虫はみつかりませんでした。幼虫越冬が好む越冬場所は植樹の根元に四方から直射日光・風が当たらないこと。周りに木がなくエノキだけが一本だけあるような場所では発生しません。その他成虫が好む樹液を出す樹があることなどが条件にあげらます。

 

 

 

 

 

 

2003.4.28(金)
オオムラサキ4令越冬幼虫越冬していたオオムラサキの幼虫が動き出しました。まだ我が家のエノキの葉は開ききっていないために葉の上に台座を作ることができずにいます。突起部分は少し緑色に変化をしてきたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2003.5.4(日)
オオムラサ4令越冬幼虫
少しずつ枯葉からエノキの新しい葉に移り始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2003.5.11(日)
オオムラサキ4令越冬幼虫
ようやくエノキの葉も大きく開き、台座が作れるようになりました。かなり神経質なのか少しでも物音がすると動きが止まってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2003.5.14(日)

オオムラサキ5令幼虫 オオムラサキ5令幼虫
脱皮して5令になりました。脱いだ脱皮殻は普通のものに比べて固いので食べないようです。
例外的に飼育下で食べたという記録もあります。この日4頭のうち2頭が脱皮して5令になりました。

 

参考文献
原色日本蝶類図鑑(保育社)
オオムラサキの生態と飼育(ニューサイエンス社)
原色日本蝶類生態図鑑U(保育社)
日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Tタテハチョウ科(東海大学出版会)
原色日本蝶類幼虫大図鑑volT(保育社)
科学のアルバム オオムラサキ(あかね書房)

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