晶子のお庭は虫づくし
万が一蛹が落下したり、糸が切れてしまった場合の応急処置の方法です。
注)蛹に接着剤を使用してくっつけるようなことはやめてください。
蛹を移動する場合は、出来ればある程度蛹の中で体が出来上がった頃、一週間ぐらい過ぎた頃が一番いいかと思います。
蛹の中ではどろどろになり、新たに成虫になるための体作りが行われています。
そんな時に外から圧力がかかると奇形という形で羽化することがまれにあります。
無理に糸を外したりすることはやめてください。もし一箇所でもくっついている場合は蛹の下の方を支えてあげるように包んで両脇を止めてください。
下記のようなロートを作ってください。
(1)
コピー用紙でもなんでもかまいませんので用意してください。今回はキアゲハの蛹にあわせて作ってみました。縦2.5センチ、横8センチの紙を切り取ります。
(2)
切り取った紙を写真のようにロート型に重ねてください。
(3)
裏から見たところです。セロテープなどで止めてください。一番上の円の直径は約2.5センチぐらいです。あまり狭すぎないようにゆとりをもって蛹を入れられるようにしてください。
(4)
![]() |
![]() |
| 蛹の向きですが、写真のように反り返っている方を壁面になるように入れてあげてください。 | |
(5)
飼育ケースにティシュなど垂らして固定したところへ、ロートを両面テープなどでセットしてください。
羽化後の足場にもなりスムーズに翅を伸ばすことが出来ると思います。
これで完了です。
羽化まで大体2週間ぐらいだと思いますが、飼育ケースは直射日光の当たらない場所に置いてあげてください。
乾燥しすぎると羽化直前に失敗してしまうことがあります。
もしあまりにも乾燥しすぎるようでしたら、飼育ケースに少しだけ霧吹きしてあげるといいと思います。